中学生
第一志望合格率98%
(2009~2019年度)
中学部指導理念
私たちの使命は、本人の能力を最大限に引き出すことに尽きます。そのため中学生には…
プレッシャーを与えません
- 一時(いっとき)の得点や偏差値で生徒を判定する
- 競争心を煽(あお)ってランクダウンによる恐怖心を植え付ける
こういった害のあるプレッシャーは決して与えません。勉強におけるプレッシャーは、自身が自身に与える場合にだけ成立します。決して他人が与えるものではありません。
「成績アップ」とは競争の結果ではありません。「賢明(けんめい)に生きる知恵を得た」結果です。ライバルは常に自分です。自己ベストを更新していく、ただそれだけです。他人から与えられたプレッシャーは、情緒を不安定にするだけで、得るものは何もありません。心を傷つける必要はありません。私たちは、気持ちの良いコミュニケーションを通じて「成績アップ」を目指し、共に歩みます。
知識を与えるだけではありません
勉強させられている、という被害意識を持った生徒さんにはその意識を変えるべく、勉強したい生徒さんには、さらなる意識の向上を生むべく、両者とも温かい心で接します。同時に、彼ら、彼女らの考え方を否定いたしませんし、彼ら、彼女らに対して偏った考えを植えることもいたしません。さまざまな思考過程から、彼ら、彼女らが選択し行動に移すものだからです。何より「学習」に対する必然性を認識させることが第一の使命だと考えます。またこの過程は非認知スキルの獲得に繋がります。
高校で困らない基礎づくり
高校での学習は、重要かつ難度が高いものです。またその成績は一生を左右します。中学の比ではありません。そのため、高校生にも指導を行っている私たちは、「高校で困らない基礎づくり」を念頭に置いて指導しています。将来的なことも視野に入れた「成績アップ」のための指導をしております。
中学部 指導方法
・タイプⅠ 確実に基礎固めをし、総合的な理解を求めた真の学力向上(総合理解養成型)
・タイプⅡ 試験のためだけの、詰め込み・丸暗記型の対処学習(テスト得点偏重型)
普段はタイプⅠ(総合理解養成型)、テスト前は タイプⅡ(テスト得点偏重型) で指導を進めています。
タイプⅠ(総合理解養成型) は理解し定着するための時間が必要です。したがって、学校のペースを尊重し(学校の授業をまずしっかり聞いてくださいね)、先行した授業は行っていません。
タイプⅡ(テスト得点偏重型)は、大量の問題に慣れることで「取り敢えず得点できる」魔力を持った方法です。大量の類似問題に慣れるとIQ値が上昇するため知能テストは廃止されましたし、やる気の起きない遠因とも言えます。大雑把に言えば人工知能はこのタイプであり、文系もこのタイプです。
タイプⅡ(テスト得点偏重型)の弊害
このタイプ (テスト得点偏重型) の学習法だけでも中学時はおよそ満足する成績を得られるため、なおさら厄介です。このタイプ (テスト得点偏重型) を継続した生徒は、勉強=丸暗記と勘違いしているために、高校での学力不振を招くことがあります。
高校生になってから「中学では出来たのにオカシイ!」と気付き来塾される方に共通する要素です。暗記につぐ暗記、繰り返しにつぐ繰り返しだったのでしょう。高校部では一生懸命修正してまいります。
私たちの求める成績アップ
テスト得点に偏ったタイプⅡ (テスト得点偏重型) の勉強法の採用は一部に留めています。タイプⅠとⅡを上手に組み合わせて、基礎力の養成には十分な注意を払っています。
特定の科目(主に社会と英語、また中学では理科も該当)に対して、現状から脱却するために、または保護者、生徒本人からのご希望により、 タイプⅡ (テスト得点偏重型)だけをメインに進める場合があります。 もちろん対処療法であり、一種のクスリのようなものとお考えください。成績が良かったのに不合格だった、という話を聞いたことはありませんか。このクスリの長期服用はこのような重い副作用をもたらす可能性があります。
本物の国語力を養成
国語では「あなたの考えなど一切聞かれていない」ことを徹底して叩き込みます。ほかにも山ほどありますがここでは企業秘密。
出題の意図に答える訓練では、必ず生徒に思考過程を発言させます。これが大変重要です。それを一つ一つ是正していきます。ここで大抵の生徒は納得できずに反論、稀に大バトルへ発展します。しかし・・・
生徒にとってこの授業は苦痛どころか楽しいとも感じるようです。その上で徐々に、そして本当に問題が解けるようになります。また解けた理由は生徒自身もはっきりと認識できません。思考手順を更新してしまうからです。
少なくとも1年間という時間が必要ですが、本物の国語力を身に付けさせます。 他の科目と比べて国語が出来ないとお困りの方は、是非いらしてください。
おわりに
- この子に興味を持ってもらうために
- この子に理解してもらうために
- この子にラクになってもらうために
- この子に飽きられないために
- この子に喜んでもらうために
常にさまざまなアイデアを盛り込み、指導にあたっております。十把一絡げな対応はいたしません。塾をお探しの方は、是非一度おためし下さい。お待ちしております。